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場所が悪くても儲かる3等地店。その理由は?|がっちりマンデー!!
2016/05/20
11月15日のがっちりマンデー!!では「場所が悪くても頑張る。儲かる3等地店」だ。普通のお店でも、流行らせるのは大変なのだが、とんでもない場所にあって儲かるとはどういったからくりなのか。
滋賀県野洲市
3等地だけど、大繁盛のラーメン店。駅より車で10分。「ラーメン来来亭」。周りにはコンビニがあるくらいの山奥。だが、店内は満席。行列まで。
来来亭、豆田社長はいう。ラーメンは国民食。おいしいものだったら多少遠くても行くのではと、味へのこだわりが強い。お客さんもどこのラーメンよりもおいしいや、遠くてもおいしいから来ると狙い通り。
家賃は1等地の半値程度。その分、ラーメンにお金をかけている。スープは2時間でえぐみがでるので使わなければ捨てる。チャーシューもたっぷり、赤身か脂身かも選べる徹底さ。
店を選ぶときは、あえて3等地を選ぶ場合もあるという。お客様への還元のためなんですね。
北海道北見市留辺蘂町(るべしべちょう)
その場所とは、札幌から5時間。旭川から2時間。帯広から3時間。とどこにも近くなく。最寄りの留辺蘂駅(るべしべ)から徒歩2時間という、3等地じゃすまない場所にある水族館。「北の大地の水族館。」
副館長の山内さんは、大人の人に来てほしいため、館内は暗く、水槽位置も大人の目線に。過去、過疎化の影響でつぶれそうな大ピンチ時に、リニューアルを検討。一般的な水族館の5分の1程度でリニューアル。
個人的には、四季の水槽が面白い。通常、水族館は館内の水槽で温度調節されているが、ここでは、外の池?をアクリル板を挟んで館内から見れる。北海道の山奥となると冬場は外の水は氷る。
そのため、氷の中でも必死に泳いでいる魚が見れるなんてことも。他と異なることをやるからこそ見たくなるということですね。私も見てみたいです。
神奈川県相模原市
JR橋本駅から3時間、車でも30分というとんでもない場所にある「オギノパン」。店に入ってみると相当な人。安くて新鮮でおいしい。
ここでの人気は、あげぱん1個110円。一日4000個売れるという人気商品。
荻野常務は、揚げたてがおいしいので人気だという。とにかく出来立てを出すことに注力。あげぱんで思い出すのは給食。給食でも導入してるので大量にコッペパンを作るってことだそうだ。
工場をおける山奥だからこそ提供できる裏技ですかね。
3等地でも、ちょっとした人間の知恵を絞りだすことで繁盛店になりうるんですね。お客様への還元という細かい気配り。普段の生活でも大事にしたいです。