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2日の寝正月で1年分老化!太りにくいお餅の食べ方!食欲を抑制する食べ物!|林先生が驚く初耳学
2020/02/28
12月25日の「林先生が驚く初耳学」から、今知らないと後悔する正月太りに関する気になる3つのことのご紹介。
正月は、お餅を食べる機会や、ごちそうを食べてすぐ横になってしまうことが多いのではないだろうか。
そんな正月に関して驚くべき3つの事があった。
①寝正月をたった2日分するだけで、1年分も体が老化
1つ目はズバリ、”寝正月をたった2日分するだけで、1年分も体が老化する”という研究結果があるそうだ。
人間は、歳をとることに1%ずつ筋力が低下するそうで、1日の寝そう月だけでも0.5%の筋力が低下するという。
つまり、0.5%×2日で1%の筋力が低下→1年分の筋力が低下→1年分の老化 という話のようだ。
ゆっくりと過ごすのもお正月の醍醐味だが、少しは体を動かした方がいいようだ。
②お餅の食べ方で、太りやすいか、太りにくいか変わる!
お餅は食べ方によって、太りやすいか、太りにくいか変わるという。
以下の5種類のお餅の中で、どれが太りにくい食べ方はどれかわかるだろうか。
磯部焼き、からみ餅、あんこ餅、みたらし、きな粉餅
ここでポイントになるのは”GI値”。
GI値とは、食事をして上がった血糖値が正常に戻るまでにかかる時間を数字にあらわしたもの。
一般的にこのGI値が低いほど、体内で脂肪が増えにくいといわれている。
前述のお持ちの食べ方を、そんなGI値で表すと以下のようになるという。
磯部焼き(61)、からみ餅(64)、あんこ餅(80)、みたらし(78)、きな粉餅(66)
つまり、”磯部焼き”が最もGI値が低く、太りにくい食べ方となるそうだ。
(※食べ方の材料をどれだけ使用するか、またその材料にも左右される。)
磯部焼の海苔に含まれる食物繊維が糖質の吸収を抑え、マグネシウムが糖の燃焼を高め、普通の餅に比べ血糖値の上昇が緩やかになり太りにくいという。
③食前に黒豆を食べると食欲を抑制する
正月料理の中に、食欲を抑制する効果が期待できるというものがあるそうだ。
それは、“黒豆”。
黒豆の成分には、”大豆サポニン”、”不溶性食物繊維”が豊富だという。
“大豆サポニン”には、栄養の吸収速度を遅くして腹持ちをよくする働きがあり、また、”不溶性食物繊維”は、腸の中で水分を含んで膨張するそうだ。
そのため、食後の30分前に10粒ほどつまむと食べ過ぎの予防になるかもしれないという。
目の前に迫ったお正月。
知ってて損はないだろう、そんな話題だった。
磯部焼きに、おにぎりに、海苔巻きにと、何でも持って来いの海苔。
もちろん、そのまま食べても美味しいが、醤油をちょっと付けて食べるのもまたいい。