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じゃらん編集長が教える3つの「宿」と「宿選びポイント」|林先生が驚く初耳学
2020/02/28
12月18日の「林先生が驚く初耳学」では、旅行専門雑誌「じゃらん」の統括編集長の大橋菜央さんが「宿選びのポイント」を教えてくれた。
大橋さんは、1年間でチェックするホテルや宿だけでも年間12000軒!
自らも宿に足を運び、プライべートも含めると、年間100泊ほどしているという。
そんな旅行通の大橋さんが教えてくれた、せっかくの旅行をしくじらないための宿選びのポイントとは。
口コミサイトは「お宿からの返信」をチェック
口コミサイトには、宿泊した人の感想が書かれている。
普通の人は宿泊した人の感想を重視しがちだが、プロはその口コミに対する”お宿からの返信”をチェックしていた。
宿泊した人の口コミは、もちろん参考になるものの、個人の感覚になるためその時の感情に左右される場合があると語る。
しかし、その返信は宿のおもてなしの姿勢が浮き彫りになる。
そのため、具体的な改善内容が書かれた返信の場合、おもてなしやサービスの精度が高い宿の可能性がぐっと上がるという。
そんな、おススメのお宿はこちら。
越後湯沢温泉にある、「湯沢グランド温泉」。
川端康成「雪国」の舞台ともなった、越後湯沢温泉を代表するホテル。
サービス、温泉、料理とすべてが高いレベルで堪能できるが、口コミサイトの返信は日本一ではないかと語った。
ワケあり宿を狙え
オープンしたばかりの宿や、工事中だからという少しワケありなだけでグッとお得なプランがある宿を狙うのがいいという。
そんな、おススメのお宿はこちら。
静岡県伊豆市にある「ふたりとわに 縁」。
全ての部屋に貸切風呂が付いていて、富士山を望める絶景の宿。
今年10月にオープンしたばかりのため、このホテルを2人で予約した場合、1名は半額で宿泊プランがあるようだ。
マタニティーサービスの宿を狙え
今旅行業界であるキーワードに注目が集まっているという。
それは「マタニティー」。
マタニティー、つまり妊婦さんに注目が集まっているのは、2014年温泉法改正により妊婦の温泉浴が認められたことで、マタニティー用の施設が充実してきたからだった。
そんなマタニティー用のサービスが充実している宿は、妊婦さん以外にも狙いの宿だそう。
妊婦さんのケアが出来、人気を博しているというのは、宿の清潔感、気配りなど、隅々までサービスが行き届いている証拠ではないかというのだ。
そんな、おススメのお宿はこちら。
静岡県東伊豆の北川温泉にある「吉祥CAREN」。
この宿は、プレママ(マタニティー)プランだけで、月140件の予約を受けているという。
ケアが行き届く宿は、もちろん年配の方にもおススメではないだろうか。
以上、どれも初耳な、プロ目線の3つの宿選びのポイントだった。