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2016女子高生流行語大賞!”卍”、”BFF”、”マ”|めざましテレビ
2020/02/28
11月30日の「めざましテレビ」から、2016女子高生流行語大賞のご紹介。
同番組では毎年女子高生流行語大賞を紹介しており過去の流行語はこちら。
2014年大賞 「じわる」
じわじわ感情がこみあげてくることを意味する。
2015年大賞 「それな」
それわかるというように、同意をする時に使う言葉。
それでは、2016年に認知度の高かった女子高生流行語はこちら。
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10位 ~み
語尾に「み」をつけることで、柔らかくかわいい印象になるため、「み」をつける。
「しんどみ」→「しんどい」
「うれしみ」→「うれしい」
「つらみ」→「つらい」
というような使い方。
「やばみ」→「やばい」
「きもみ」→「きもい」
と、ネガティブな言葉でも少し印象が柔らかくなるというサプライズも。
ちなみに、新橋のサラリーマンにその意味を聞いてみたところ、「わたみ(和民)」といかにもな回答だった。
9位 スノる
「スノー(SNOW)」という大流行した顔認識アプリで、撮影した画像をデコレーションできたりする。
「スノろう!」などという使い方をするようだ。
8位 ゲロ~
「めっちゃ」や「とても」と意味の形容詞で、吐きそうなくらいすごいという意味。
実は90年代にも流行していた言葉で、その時は「ゲロマブ」→「めちゃくちゃかわいい」などという使い方をしたそう。
ちなみに同じような意味の言葉の、順位付けするとこうなるそうだ。
ゲロ > 鬼 > 神 > ガチ > マジ > 超
昔からある使い慣れた言葉の方が、意味が弱くなるようだ。
7位 BFF
「Best Friend Forever」→「いつまでも友達だよ」という意味。
6位 マ
「マ!?」→「マジ!?」の意味。
女子高生に使ってもらうと、なんと「マ!?」だけで会話が成立する場面も。
最近は、言葉をとにかく省略するように進化しているようだ。
5位 はげる
もちろん、薄毛になる事ではない。
髪の毛が抜けそうなほどうれしいという意味。
「ヤバい」と、同じような使い方をするようだ。
(例文)
「修学旅行の前日楽しみ過ぎて、はげそうになった。」
4位 アモーレ
サッカーの長友選手が、恋人の平愛梨さんを”アモーレ”と表現し話題となった言葉。
しかし、女子高生の間では同姓の親友に使うそうだ。
友人も愛する人に変わりはないということのようだ。
3位 ~まる
「おけまる」→「OK。」
「大好きまる」→「大好き。」
という使い方。
句読点の「。」を読むことで、柔らかい印象やかわいさをプラスするようだ。
2位 よき
「いいね」という意味で使う言葉。
テンポよく2回加算せて使うのが主流のようだ。
古典の授業ででてきて、使うようになったという。
他にも、「いと」「ありけり」なども流行っているという。
1位 卍
2016年の大賞は「卍(まんじ)」。
もちろん、お寺の記号として使うのが流行っているわけではない。
いろんな意味で使うことがあるという、面白い流行語のようだ。
・写真を撮る時のポーズと掛け声
・テンションが上がった時に叫んで使う
・ヤンチャな人に対し使う
「あの人、マジ、”卍(まんじ)”じゃね。」というような使い方。
“大関れいか”さんという、Vineの6秒動画で有名な女子が使用、それから急に普及しはじめたという。
今年もいよいよ終わりに近づいているが、来年はどんな言葉が女子高生の間で流行るのか気になる、そんな話題だった。
こちらでも、2016年の女子高生流行語についてご紹介。
“PK”、”卍”、”ぎゃんかわ”、”ぱちょる”。あなたはいくつわかるだろうか?