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外国人に人気!下町旅館「澤の屋 」特別なことはしない|めざましテレビ
2016/11/27
11月24日の「めざましテレビ」では、外国人に人気の東京の下町旅館「澤の屋 」の人気のわけついてご紹介。
9割が外国人の旅館
東京都台東区にある旅館「澤の屋」。
昨年は、宿泊客の87%が外国人だったという外国人に人気の旅館。
多くの外国人が利用するサイト「トリップアドバイザー」でも、日本のホテルの中で常に上位にランクイン。
価格は、1泊1人5400円(税・サービス料込)とお手頃だが、至って普通の旅館。
なぜ人気なのだろうか。
旅館に3度目の滞在だという外国人の方に旅館について聞いてみると。
「フレンドリーで手助けしてくれて、みんなのことが好きだ。」
「家に帰ってきたみたい。」
と、リピーターだった。
外国人に人気の秘密
澤の屋は、35年前、経営が傾いたときに外国人の受け入れを開始。
特別なことはしない家族のような接客がモットー。
手作りの地図や、手書きの英語の案内を貼ったりしただけだという。
また、旅館のある窓からみる風景を撮影する外国人が多いという。
そこは、家々の屋根が見えるだけの日本人には見慣れた風景。
しかし、外国人には瓦屋根は珍しく、そんな風景をみて、日本を感じる人が多いという。
変わったホテル
また、日本のホテルは、利用者のニーズによって変化していた。
ファーストクラスのカプセルホテル
飛行機のファーストクラスをコンセプトにしたカプセルホテル「ファーストキャビン」。
カプセルホテルといえば、リーズナブルな値段のホテルで、寝るスペースが2段重ねのカプセルのような狭いスペースがイメージ。
しかし、このホテルは飛行機のファーストクラスをイメージしているそうで、省スペースながらもゆったりとくつろげる室内。
また、カプセルホテルは男性専用が多かったが、女性専用フロアもあるという。
東京をはじめ大阪、京都や福岡など日本各地にあるようだ。
マニア必見の鉄道ルーム
東京秋葉原にある「秋葉原ワシントンホテル」。
このホテルの一室は、部屋の入り口にあるプレートが、ルームナンバーではなく「クハネ1304」という文字が。
その部屋の中には、なんと電車のジオラマが置いてある、鉄道好きにはたまらない仕様となっていた。
さらに、窓からも電車が見られるといい、部屋の中と外と両方で電車が見られる嬉しいポイントも。
外国人観光客が右肩上がりで増える中、宿泊施設も増え、その差別化が色々と行われていると感じた、そんな話題だった。