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後悔と向き合う。アニメ映画「orange -未来-」|ZIP!
2020/02/28
11月22日の「ZIP!」から、話題のアニメ映画「orange -未来-」についてご紹介。
大ヒット青春SFコミック「orange」は、累計発行部数が470万部を突破。
そんな「orange」を、別の視点から描いた劇場版「orange -未来-」。
11月18日から全国公開され、2週間限定となっている今作は、「orange」のその後が描かれる作品。
そんな気になる今作とは、どんな注目ポイントがあるのだろうか。
ストーリー
オリジナル版の物語はというと。
ヒロインの高宮菜穂のもとに、10年後の未来から手紙が届く。
それは大好きな翔がこの世に存在しないことを伝えるものだった。
翔のいない未来は変えられるのか。
未来を変える為、菜穂が親友たちと立ち上がる物語。
そのもう一つの物語となる今作は、親友の一人である須和弘人(すわひろと)からみたもう一つの物語。
菜穂が手紙を受け取っていた同じころ、須和も10年後の自分から手紙を受け取っていた。
そこに書かれていたのは後悔。
翔と菜穂の恋を応援していたにもかかわらず、翔を失った菜穂との結婚を須和は後悔していた。
本当の幸せとは。
新たな未来へ動き出す須和の姿を描いた、もう一つの物語。
そんな今作の注目ポイントについて、お笑い芸人と非常勤講師の顔を持つサンキュータツオさんが紹介。
後悔と向き合う姿に注目
誰の心にもある、あの時あぁしていればよかったと思っている人の気持ちにスッと入ってくる。
自分のズルさや弱さなどそういうものと、どう向き合っていいかわからない人に見てもらいたいそう。
男性も共感する恋物語
一見、少女漫画のようだが、男女ともに楽しめる作品となっており、男性にみてほしい作品だという。
好きな人の前でいい人を演じたいという、男性が共感しやすい不器用な恋心。
世の男性は、みんなが一番手になるわけではないが、それに挑む勇気をくれる映画だという。
オリジナル作品を知っている人も、知らない人も気になってしまうであろう今作。
「君の名は。」の大ヒットに続き、「聲の形」などアニメ映画が大ヒットしているなか、今作のヒットも期待してしまう、そんな話題だった。