美容や健康・エンタメ・スポーツ・お役立ち情報など、その日の気になるネタ、トレンド情報をわかりやすくご紹介

「ハリー・ポッター」の人気の秘密と作品のテーマとは|世界一受けたい授業

   


10月15日の「世界一受けたい授業」から、大人気シリーズであるハリー・ポッターの人気の秘密についてご紹介。

ハリー・ポッターと言えば、言わずと知れた世界中で大人気の魔法の物語。

原作本は、79言語に翻訳され、200以上の国と地域で出版され、全世界で4億5千万冊以上売れたという。
その新作が今年7月にアメリカやイギリスなどで出版され、わずか3日間で268万冊以上を販売。

映画も好評で、スターウォーズや007シリーズを抑え、シリーズ8作品で8034億円の興行収入となり、これは歴代世界第一位の興行収入だそう。

そのストーリーはというと、いじめられっ子だったハリー少年が、魔法学校に入学し、仲間とともに魔法界の悪者と戦うというもの。

番組には、ハリー・ポッターの造形美術監督であるピエール・ボハナ氏がゲスト出演し、その人気の秘密について教えてくれた。

人気の秘密① 普通の子供が魔法使いに

物語は、現代のイギリスに住む平凡な少年ハリーが仲間とともに、魔法を一から学んび少しずつ成長していくというもの。
魔法学校は、現実世界の学校とよく似ていて、規則や宿題、テストもある。
これが「僕も魔法使いになれるかも」と、そのリアルな設定にどんどん引き込まれていくというのだ。

人気の秘密② 魔法が日常のすぐそばに

魔法世界の入り口が驚くほど身近な場所にあり、それはイギリスに実在するキングクロス駅。

9番線と10番線の間の壁に向かっていきよいよく走ることで、魔法の世界の入り口が開く。

実際のキングクロス駅では、そのシーンを再現したオブジェが設置されており、ファンが訪れる一大観光地となっている。

人気の秘密③ どこにでもいそうな登場人物

主人公ハリーは、純粋で正義感が強く、友人や仲間を大切にする男の子。
ハリーの親友ロンは、優しい性格で周りを和ませてくれるムードメーカー。
同じく親友の女の子ハーマイオニーは、教科書を全て暗記するほど勉強熱心なまじめな子。

そんなハリー・ポッターの登場人物たちは、何か欠点を持っている共通点があった。

ハリーの欠点は、強すぎる正義感が裏目に出てしまい、無鉄砲に危険に飛び込んでしまう。
ロンの欠点は、臆病で、ハリーと違いすぐに逃げ出そうとしてしまう。
ハーマイオニーの欠点は、他人に厳しくなりすぎる点。

登場人物に欠点を持たせることで、見る人が「自分と似ている!」と想像でき、より親しみを持つことが出来るそうだ。

ちなみに、登場人物たちにはモデルがあるそうで、それは作者であるJ.K.ローリング氏の学生時代の友人や先生だという。

本が好きで勉強ばかりしているハーマイオニーだが、作者の11歳の頃の自分をモデルにしたそうだ。

ハリー・ポッターシリーズのテーマは「死」

そんな、ハリー・ポッターの最大の魅力は、思わず目を見張る魔法の数々。
作者は、小さいころから読書好きで6歳から物語を創作。
ハリー・ポッターのストーリーを思いついたのは、25歳の時で、列車で移動中に突然思い付き、わずか4時間でそのストーリーのほとんどを考えついたという。

そんな彼女は、当時離婚し1歳の子供を育てるシングルマザーで、その時の彼女は完全にうつ病だった。
いつも体が重く無気力で寒気に襲われ、もう幸せを感じられないと絶望していたそうだ。

そんな中書き上げたハリーポッターは、出版後瞬く間に大ヒットし、2003年には年収233億円と、歴史上最も多くの報酬を得た作家となったそうだ。

10年かけて完成させたハリーポッターシリーズで一番伝えたかった作品のテーマ。
それは、「死」。
作者は作品の中で、それを沢山描いていた。

その背景として、作者は若いころ、貧困や差別に苦しむ人々を救うための活動をしており、その中でみたのは無残な現実。
しかし、同時にそんな人々を救おうとする人間の善良さも学んだそうだ。

そんな作者は、ハーバード大学の卒業式でこんなスピーチをしたそうだ。
世界を変えるのに魔法は必要ありません。
私たちはより良い世界になるよう想像する力を持っています。
つまり、他の人の立場になって考えることが出来ます。
無関心は悪と同じことです。

新作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のこれまでと違う2つの点

ハリーポッターの作者J.K.ローリングは、11月に公開予定の新作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」ではこれまでと違う新しいことに取り組んでいるという。

これまでと違う点①

原作本がまだ出ていないのに、先に映画が公開されること。

これまでと違う点②

作者J.K.ローリングが初めて脚本を担当したこと。

そんな気になる「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」とは。

舞台は1926年のニューヨーク。
主人公ミュートは、
ハリーと同じ魔法学校に通っていた大先輩で、魔法動物の研究者。
今回の物語のカギになるのは、彼が常に持ち歩くトランク。
世界を飛び回って魔法動物を捕まえては、そのトランクに入れるという。


知らない人はいないといっていいほど、認知度が高く人気の作品であるハリー・ポッター。
そんなハリー・ポッターシリーズの人気の秘密に迫った、興味深い話題だった。


 - テレビ , , ,