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どの大学に行っても収入は変わらない!?林先生が超おススメする1冊!|林先生が驚く初耳学

   


林先生が感銘を受けた、人物である中室牧子先生。

中室先生は、慶応大学の教師であり、”「学力」の経済学”の著者でもある。
“「学力」の経済学”は、このジャンルとしては異例の23万部越えのベストセラーを記録。
さらに、4万部が増刷され、その人気に火が付いているという。

10月9日の「林先生が驚く初耳学」から、そんな中室先生が「どの大学に行っても収入は変わらない!?」という驚くべき話題のご紹介。

つまり、あなたが東大卒でもほかの大学でも、結局収入は同じだというそんな衝撃的な話題だった。

どの大学に行っても収入は変わらない!?

安定した収入のため偏差値が高い大学へ行くことが今や当たり前のことだと思う。
そのため、東大卒のAさんと、他大学卒のBさんを比べた場合、当然Aさんの方が収入が高い場合が多いと考える。
しかし、Aさんを軸に、Aさんが東大ではなく、他の大学を卒業した場合どうなるかと考えるのが重要だという。

この根拠として中室先生は、2500組の双子を調査し、外見・能力・家庭環境などほぼ一緒な双子が、別々の大学に行った後の追跡調査を実施。
その結果、収入にほとんど差は見られなかったという。

標準誤差

また、そもそも大学入試がどれだけ能力を正しく計れているのかという点に中室さんは疑問を投げかけた。
どういうことかというと、大学入試には標準誤差というものがあるそうだ。
例えば、80点とらないと合格できないとする。
そこでは、81点で合格する人と、79点で不合格な人が存在する。

しかし、81点と79点の人は、そのコンディションなどにより点数が違ってしまったものの、その時点では全く同じ能力な可能性があるという。
これがつまり標準誤差。

偏差値が高い→収入が高い、は相関関係

次に、以下は大学別 年収ランキング(国内総合大学)だ。
1位 東京大学 729万円
1位 一橋大学 700万円
1位 京都大学 677万円
1位 慶応義塾大学 632万円
1位 東北大学 632万円

これを見ると、東京大学が年収が高いように見える。
しかし、これはあなたがどこの大学に行ったということを表しているものではないという。

“偏差値が高い(原因)”→”収入が高い(結果)”という構図で因果関係であると考えがち。
しかし、必ずしもそうではなく、高収入を得る潜在能力が高い人が東京大学に多かったという相関関係に過ぎないのではというのだ。

以上の話から、「どの大学に行っても収入は変わらない」というようだ。

浪人制度は廃止すべき!?

そんな話題のあと、林先生は「浪人制度は廃止すべき」と強烈な一言を発した。

以下は、年度別の高校3年生になった人の数。

年度 高校3年生になった人の数
1966年 249万人
1992年 205万人
2015年 120万人

このうち、東大受験をした人と、その合格者の数は以下のとおり。
年度 大学入学者数 受験者数
1966年 29.3万人 51.3万人
1992年 54.2万人 92万人
2015年 69.2万人 73.7万人
→この2015年の受験者数のうち、現役生は66.9万人

つまり、浪人制度がなければ大学入学者数に受験者数が収まり、浪人制度は次の浪人を生んでしまうシステムではないかという。
時代が進むにつれ大学受験生が少なくなり入学者が多くなった状況をみると、浪人制度を見直すことで受験に対し真剣に取り組むのではというのだ。

さらに林先生は、現在の大学生の定員数に対しても言及し、定員の割合も削減してもいいのではと提言。
なぜなら、定員の割に受験者数が少なくなった今、東大生といってもその優秀さは千差万別で、一部の東大生は「スッカスカのカッスカス」と苦言を呈した。

そんな東大生に対し林先生は「主体的に自から学んで頑張って、社会で生きていく力を身につけてほしい。」とエールを送った。


以前、中室先生が教えてくれた「学力アップの方法!”結果”ではなく”きっかけ”にご褒美をあげるべし」についてはこちら。
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学力アップの方法!結果ではなくきっかけにご褒美をあげるべし|林先生が驚く初耳学
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林先生が「日本国民は全員1冊持ってもいい」というほど、おススメした本はこちら。


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