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学力アップの方法!”結果”ではなく”きっかけ”にご褒美をあげるべし|林先生が驚く初耳学

   


9月25日の「林先生が驚く初耳学」から、林先生のキレイごとゼロ!の「学力アップの方法」に関する教育論についてご紹介。

今、林先生が最も会って話を聞きたいという人、中室牧子先生。

中室先生は、慶応大学の教師であり、”「学力」の経済学“の著者でもある。
「学力」の経済学“は、このジャンルとしては異例の23万部越えのベストセラーを記録したそうだ。

そんな、中室先生と林先生が教えてくれた「学力アップの方法」はこちら。

東大に子供を入れた親の教育法をマネても、東大には合格できない!

子供を東大に入れた親の体験記や、低い偏差値だった子を高い偏差値の大学に入学させた親の体験記を基にした教育法はあまり役に立たないという。

ようは、成功した人と同じことをして、自分の子供を成功させられるのかというと、そうではない。
子どもの能力、親の取り組み、運といった受験の合否を左右する要素を無視して、勉強法だけマネても同じ結果になるはずがないというのだ。

例えば、子供を全員東大に入れたという教育本をみると、小さいころに読書をよくさせたというような記述があるとする。
そうすると、読書と学力の間に、”読書(原因)”→”学力アップ(結果)”という構図で因果関係であると考えがちだという。

しかし、同時に起こってはいるが、原因と結果が明らかではないため、”因果関係”ではなく”相関関係”ではないかと気にする必要があるそうだ。

前の例に対して、そこには因果関係ではなく、単に学力が高い子が本を読んでいるだけなのではということ。

学生時代にスポーツをやっていた子は、年収が高くなる!

中室先生は、遺伝的環境、家庭環境も同じであると考えられる一卵性双生児のデータを大量に集めたそうだ。
そうして、双子の内、1人がスポーツをやっていて、もう1人がそれをやっていないというデータを基に、スポーツ経験の有無で年収の因果関係が分かるのではと考えたそう。

結果としては、学生時代にスポーツをやっていた子は、年収が高くなると分かったそう。

ノルウェーでも、スポーツをやっていた子の方が収入が4~5%もアップするという研究結果もあるという。

これは、スポーツを通して、忍耐力やリーダーシップを獲得しているからではないかと考えられているそう。

「勉強しなさい!」は効果がない!?

ここから、いよいよ学力をアップさせるための方法だ。

中室先生が15年にわたり小学校低学年を対象に研究した結果、子供の勉強意欲を無くし、勉強時間が減少してしまう言葉があるという。

それは「勉強しなさい!」という言葉。

林先生も、優秀な東大生に対し、親に「勉強しなさい!」と言われたことがあるか聞いているが、”YES”という答えが返ってきたことは1度もないそう。

それでは、どんな方法が学力アップにつながるのだろうか。

親の関わり方と学習時間を増加させる効果を、以下の4パターンで男女別に勉強時間がどうなるか調査した。

①勉強したか確認している
②勉強を横について見ている
③時間を決めて勉強する時間を守らせている
④勉強するように言っている

これを効果があった順で並び替えると以下の通りだった。

③時間を決めて勉強する時間を守らせている
②勉強を横について見ている
①勉強したか確認している
④勉強するように言っている

特に、“④勉強するように言っている”は、女の子には逆に勉強時間が減るという結果が見られたという。

親が見ていなかったとしても勉強を習慣化させるには、親が自分の時間を犠牲にするような関わり方が必要だという。

あるあるネタとして、リビングで勉強する人は、学力アップするという話があるそうだ。
(成績アップに東大生の勉強法を紹介した際に、東大生も同じようなことを言っていた。)

成績アップに東大生の勉強法!「アップテンポの曲を聞く」「リビングで勉強」|日本人の3割しか知らないこと
9月4日の「日本人の3割しか知らないこと」から、東大生はどんな勉強法をしているのかについてご紹介。 東大生が脳を活性化させたい時にするあること 英単語を覚える時などひたすら付箋を見返したりして記憶するが、なかなか覚えることができない。 こんな時、東大生はどうやって勉強をしているのだろうか。 東大生に聞いてみると、共通した以外な方法があった。 それは、「アップテンポの曲を聞いて勉強をする」だ。 アップテンポなジャズやノリノリの曲を聞いて、勉強をしたりするという。 理由を聞くと、勉強を始める時の導入のルーティンとして使っているという東大生も。 あくまで脳科学的には一説としてだが、アップテンポの曲で快感をえられ、ドーパミンが分泌され、処理能力が上がり、考えることが捗るという。 東大生が集中力を高めたいときにする勉強法 1人で部屋に閉じこもって勉強をしてみるものの、さぼってしまいなかなか捗らない。 こんな時、東大生はどうやって勉強をしているのだろうか。 東大生に聞いてみると、「カフェなどの人ごみの中や、家庭だと家族が居るリビングなどで勉強をする」という意見が。 どんな時にでもパッと思い出すためにという理由や、後ろから見られてる感じがしてさぼっていられないという気持ちになるためだそう。 長時間の勉強で集中力がなくなった時に良い方法 長時間の勉強で集中力がなくなった時に、脳科学的に良いと言われている勉強法とは。 それは、「片足立ち」! バランス感覚を保とうとする行動が、集中力を復活させる効果が期待できるという。 不安を感じる試験前の成績アップ方法 試験前に不安を感じた時に、成績アップにつながる方法があるという。 それは、「不安を紙に書きだす」こと! 人間の脳にはメモ帳のような機能があり、そのメモ帳にあることを同時並行的に処理をするそうだ。 しかし、不安を抱えたりすると、その脳のメモ帳が不安の処理に使われるという。 そのため、不安を紙に書きだすことで不安を外に出し、その不安が脳のメモ帳から消えるそう。 空いた脳のメモ帳に、改めて学習のための情報がインプットされ、成績アップにつながることがあるそうだ。 この不安を紙に書きだす方法について、ある実験の結果では、なんと5%も成績がアップしたそうだ。 その他、何か覚える時に良い方法

これは、リビングで勉強していると勉強を横について見ることや、時間を決めて勉強させることがより容易になるからではないかと、中室先生は考えているそうだ。

勉強させるには「ご褒美で釣る」が効果的!

約3万6千人を対象にしたデータを基に導いた「勉強に意欲を持たせる方法」があるという。

それは、「ご褒美で釣る」が効果的だという。

このような事を経験したことはないだろうか。
ダイエットしなければいけないが、目の前にあるケーキを食べてしまう。
貯金をしなければいけないが、浪費してしまう。

人間には、”目先の利益”の方が、”遠い将来の利益”よりも高く見えてしまうという。

これを応用し、子供に目の前で勉強をすることによる利益を高めてあげればいいというのだ。

しかし、単純にご褒美をあげるにもその効果の違いがあるという。

例えば、以下の内、どちらが効果があるのだろうか。
①テストで80点とったら、2000円あげる。
②本を1冊読み終わったら、200円あげる。

成績がアップしたのは、”②本を1冊読み終わったら、200円あげる。”だったそう。
つまり、アウトプット(結果)より、インプット(きっかけ)に対してご褒美をあげるというのが効果的だという。

子供はどうすれば学力が高められるか分かっていないため、”本を読む”、”宿題をする”など具体的な手順を示して、継続的にやらせないと学力がアップしていかないそうだ。

ご褒美は子供を甘やかすという面ではよくないという意見も根強いが、勉強をさせるきっかけをつくるという意味では効果的だそう。

大人でも、ジムに1回行くごとに報酬をつけると、4週間で習慣化されるという研究結果もあるというので、色々応用できそうだ。


いかがだったろうか。
学力アップには色々な方法があるのだと感じさせられた、そんな話題だった。

そんな、中室先生の著書をご紹介。


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