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ラップスクールに潜入!ACEさん、掌幻さん、MC長老が登場!マツコさんラップの考え方が変わる!|マツコ会議
2016/07/03
7月2日の「マツコ会議」では、自分を変えたい若者など幅広い年齢の人達が集うというラップスクールに潜入するようだ。
予告編の映像に映った講師は、先日情報番組ZIP!にも登場した、プロのラッパー”ACE(エース)”さんだった。
最近、巷ではフリースタイルラップなるものが流行しているという。
瞬時に思いついたフレーズを、ライムにのせて(韻を踏んで)リズミカルに、ラップを成立させるフリースタイルラップ。
そんな、フリースタイルラップは、色んなメディアでも紹介される機会が多くなってきた。
マツコ会議でもそんなラップスクールに潜入するというのだ。
予告編では、1日の反省をラップで語るサラリーマン風の男性に、「そんなことやってる暇あったら仕事覚えろ!」と手厳しいマツコさんのツッコミも。
他にも、授業風景やマツコさんの想像を超える生徒たちも登場するようだ。
笑。フザケタのにカットされてる。笑pic.twitter.com/HKbPKL94XX
— ACE 公式(ラッパー) (@ACE0317) 2016年6月20日
MC長老は登場する!?
以前、ZIP!で紹介されたラップスクールにひときわ目立った生徒で、中年男性の”MC長老“も登場したのだが、マツコ会議でも登場するようだ。
気になるMC長老の腕前はというと、こんな感じだった。
「防犯カメラ に映ってた 父さん痩せた? とか言われて俺も年だけれど もう降参なんてことは言わないぜ 坊さんになるまで修行積む yeah」
と、披露してくれたラップは瞬時に自分のありのままを出しながらも、韻も踏みリズミカルなラップ。
そんな、次週のマツコ会議が楽しみな方、次週の放送終了後、更新予定なのでお待ちいただきたい。
事前に、フリースタイルラップの2つのコツについて、以前こちらでご紹介。
韻を踏んだり、実践するのがコツなのだが。
予習しておいて損はない?!かもしれない。
7月2日追記:
いよいよはじまった、本日の「マツコ会議」。
昨年の2015年に開校したばかりのRAPSCHOOL(ラップスクール)。
先生は、プロラッパーのACEさん。
ACEさんはブラジル出身の濃いめの顔だちだが、その顔をみたマツコさんは「私最近老眼が進んで、濃い顔が好きなのよ。だから結構好きよ。」とACEさんの顔は好みのようだ。
では、中ではどんな授業が行われ、どんな生徒が集まっているのだろうか。
どんな授業?
早速、ACE先生がホワイトボードに以下の文字を書き、授業をしていた。
今日のご飯はたきたて。
これが母の○○○。
でも毎日カレーは○○○。
たまには食べたい○○○。
この○○○に、韻を踏んで文字を埋めるというものだ。
最初の炊きたては、母音は「takitate」。
aiaeの母音の言葉で完成させるのが、韻を踏むというものだ。
その回答に、レギュラーの生徒”MC長老“が、こう答えた。
今日のご飯は炊きたて。
これが母の「さじ加減」。
でも毎日カレーは「なしだぜ」。
たまには食べたい「闇鍋」。
さすが、MC長老だった。
この授業に、マツコさんは「先生おもしろーい」と絶賛。
さらに、マツコさんは「やっていることはほぼ笑点。」とのツッコミに、「座布団のない笑点。」と切り返すACEさん。
さすが、プロラッパー。
思いついた言葉をすぐラップにする頭の回転の持ち主のエッジの効いたきり返し。
そんなマツコさんに対する即興ラップをACEさんが披露した。
「マツコさんは超几帳面。目撃情報はいつも二丁目。」
これに対し「おーーー。」と感心し、拍手を送るマツコさん。
インタビュー
かわいい女性の生徒さん”まいたけ”にインタビュー。
なぜラップをはじめたのかという問いに、小中学校では静かなタイプだったが、カッコイイことをしたいと思いラップをはじめたという。
すると、性格が大きく変わったそうだ。
(先ほどの穴埋め授業の時に、”たまには食べたい「まいたけ」”と答えたため、まいたけのあだ名に。)
お次は、”MC長老”にインタビュー。
MC長老は、サラリーマン風の中年男性。
詩の朗読を長い間やっているという。
長老が自ら作ったという、オルゴールという誌を披露してくれた。
その誌を聞いたマツコさんは「良質なクラシックを聴いたよう。」と表現した。
お次は、先生の掌幻さんにインタビュー。
ACEさん以外にも先生は複数いて、ACEさんが「地味な奴がいるんすよ。」とイジられ登場した掌幻(しょうげん)さん。
「地味っていうな!」と、ACEさんだけが先生と思われているのに少しご立腹の様子だった。
新入社員の若いサラリーマンの男性”SY”にインタビュー。
SYは、久保田利伸のラップを聞いて、ラップをはじめたという。
これに対し「久保田利伸さんってラップのイメージはないんだけど。」とマツコさん。
さらに、SYはラップで1日の反省を表現してくれた。
題名は”5月22日お客様へお茶出し”。
「今日はならったお茶出し すぐ入れに行け まるでゴール前の岡崎
それができなきゃただのお飾り
クビきられたってしょうがない
午後完成見学会
やっぱいかなきゃあてになんない
終わった後は掃除戸締り
忘れたらそれもはや軽犯罪 Yo!」
これに対し、「そんなことやってる暇あったら仕事覚えろ!」とつっこむマツコさんだった。
山手線ゲーム形式の授業
山手線ゲームとして、あるお題の単語を元に、リズムに合わせて韻を踏んでいく授業の開始。
お題は「ジジイ(iii)」。
早速、ACEさんと掌幻さんでゲームを開始。
ACE「ジジイよりなりたいビギー」
掌幻「ジジイになった時たぶん偉人」
ACE「ジジイになっても聞いてるBEGIN」
掌幻「ジジイになっても乗りこなす これはEASY」
ACE「ジジイになっても女は美人」
掌幻「ジジイで踏んでく もうそろそろピンチ」
ACE「ピンチになっても大丈夫 リンチされるわけにはいかないクリンチ ジジイだけとかもし出す雰囲気」
と、ACEさんがどんどんライムをきざみはじめたところ、掌幻さんが「ずるいじゃん、ずるいじゃん!」とゲームを逸脱しはじめたACEさんにつっこむ。
これを見たマツコさんは「ラップ漫才できる。」と爆笑。
生徒たちもこの山手線ゲームを開始。
お題は「マツコ(auo)」。
その中でもマツコさんが1位に選んだのはこちら。
「マツコさん 俺のおばちゃんの名前はカズコ」
MCバトル
最後に、ACEさんが、上手だと思う生徒2人を選びMCバトルの開始。
選ばれたのは、”剣心”(本名が佐藤タケル)と、先ほどのマツコさんに叱られた”SY”。
MCバトルは、ラップを使ってお互いにディスり合う。
なお、パンチラインを出すのがポイントだという。
相手がディスってきたことに対し、韻を踏みながら、返すという難易度高の技術だ。
2人のMCバトルは白熱し、マツコさん含めスタジオは「おーーー。」とその掛け合いに魅了されていた。
バトルが終わり、勝者はというと。。。
剣心の圧勝の結果となった。
今回のラップスクールでラップに触れたマツコさんは、「高尚なお遊びよね。ものすごく頭使うし。でもやってることは遊びなのよね。そこがカッコイイと思った。」とベタ褒め。
これに、ACEさんと掌幻さんは照れ臭そうに下を向きモジモジする。
「褒められ慣れてないね。あいつらね。」と、そのリアクションをみて笑うマツコさんだった。
番組で、さらに掘り下げたいことは「ACEのプライベートに密着」となった。
とにかくACEさんのMCっぷりが、ずば抜けて上手すぎた。
ラップをやると、頭の回転が速くなり、セリフの言い回しなど上手くなるものかと感じさせられるものだった。
ラップのその奥深さと面白さをみて、ラップの印象がかなり変わった話題だった。
なお、ラップスクールの授業料や場所などについては「RAPSCHOOL since2015」で検索すると出てくると思うので、気になった方はチェックしてみてはいかがだろうか。
ACEさんの歌声もこちらでチェック。