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【全文】ベッキーさん。復帰後初のテレビ出演で語ったこと。「会見にウソはあった」「奥さんと1対1で会い謝罪」|金スマ
2016/05/22
騒動から活動休止中だったベッキーさんが、騒動後初めてテレビ番組に出演。
その様子を、5月13日の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」からご紹介。
番組開始冒頭に、番組MCの中居さんと対談形式で、ベッキーさんが登場。
ベッキーさん「来週奥様に謝罪できることになったので。」
中居さん「えっ?」
ベッキーさん「奥様に謝罪できることになったので。」
中居さん「どういうこと?」
ベッキーさん「私が奥様に謝罪させて頂きたいという気持ちをお伝えしたら、”じゃあ”ということで来週謝罪させてもらえることになりました。」
中居さん「いつ位から、そのお会いしたいんですけどというお話は?」
ベッキーさん「騒動後すぐにお話はしまして。」「“男性と奥さまと3人ならいいです。”と言われたんですけど。」
中居さん「だれが?」
ベッキーさん「奥様からの。」
ベッキーさん「私は男性とはもう縁を切ったつもりだったので、できれば1対1が良いんですけどと言ったら。わがままを言ってしまったんです。私が。謝らなきゃいけない立場なのに。」
中居さん「その方がいいんじゃないかなと思ったんだよね?」
ベッキーさん「そしたら、ちょっと流れてしまって。再度お願いをしたら、”はい”とお受けいただいて。来週。」
中居さん「3人?」
ベッキーさん「はい。でも、その場は奥様に気持ちを伝える場なので。男性には特にお話しすることもないですし。」
中居さん「あ、そう。」
ベッキーさん「はい。」
と、奥様に謝罪の場を設けるまでに至る背景を語ったベッキーさん。
この間、終始ベッキーさんは涙をにじませていた。
この同番組のロケが行われた2日後の5月2日に、最終的には奥様と2人で会い謝罪をしたという。
印象深かったのは、騒動の相手を、”男性”と表現していたことだった。
コンテンツ
奥様から謝罪を受け入れてもらったベッキーさん
この放送は、奥様から謝罪を受け入れてくれるまで放送はしないとベッキーさんとの約束になっていたそうだ。
ベッキーさんからの「今回、奥様に正式に謝罪を受け入れてくれた」という報告をうけ、放送を行うことになったようだ。
今回の放送は、中居さんはじめ番組出演者たちが、農業の手伝いや、野菜や山菜の収穫をするというもの。
番組は、ベッキーさんが登場しないまま、進行していった。
収穫した山菜やタケノコなど春の旬満載の料理を作ろうと、番組出演者たちが集まる中、そこにベッキーさんが登場した。
ベッキーさん「お久しぶりです。」
中居さん「ちゃんと言わなきゃいけないことがあるんじゃないの。」
ベッキーさん「視聴者の皆さま。金スマの出演者の皆さま。スタッフの皆さま。この度は私事でご迷惑をお掛けして本当に申し訳ありませんでした。」
中居さん「3ヵ月も空いたんだから。」
ベッキーさん「あのお休みもしてしまい、本当申し訳ございませんでした。」
ベッキーさん「本当にいろいろご迷惑をお掛けしましたが、心を入れ替えましたので、また今日から、皆さんと。」
中居さん「頼むよ。もうレギュラーなんだから。スタメンなんだから。」
ベッキーさん「ご迷惑じゃなければ、また皆さんと。」
中居さん「ジタバタしないでよ。すぐジタバタするんだから。」
ベッキーさん「本当に申し訳ございませんでした。すみません。」
中居さん「おれもジタバタするけど。」
と、和やかムードに。
その後、ベッキーさんは中居さんと料理にチャレンジ。
料理を作りながらの会話。
中居さん「3か月間何やってたの?」
ベッキーさん「えっと。お料理を勉強したりとか、読書したりとか。なんかやることを。」
中居さん「どこで?」
ベッキーさん「あ、もうずっと家です。」「太陽浴びたの3ヵ月ぶり。3ヵ月ぶりに太陽をちゃんと浴びました。」
中居さん「だってさ今まで3ヵ月も休んだことないじゃん?絶対旅行行っちゃうけどな。俺だったら。余裕で。」
ベッキーさん「あ、そういう意味の休みではないんで。」
と料理中の会話を交わした。
ベッキーさんは、”マグロのユッケ”、”ゴボウのガーリック炒め”、”タコのトマトサラダ”の3品を作った。
ベッキーさんの手料理を食べた番組出演者たちは、その料理を美味しいと好評価。
料理の勉強をした成果は出たようだ。
その後、また中居さんとベッキーさん2人で対談。
中居さん「久しぶりだね。」
ベッキーさん「ですね。」
中居さん「友達に元気だったって言うのとちょっと違うよね。元気だったかなってね。元気だった?」
ベッキーさん「元気…元気ではない、なかったですね。」
中居さん「今日話すことは、ひとつだけ守ってほしいことは嘘は言ってほしくない。」
ベッキーさん「はい、わかりました。」
中居さん「でも言えないことがあるなら、正直に嘘をつかずに、言えません、話せませんと答えてほしい。」
ベッキーさん「わかりました。」
中居さん「その方がいいような気がするんだよね。言えないことがあまりにもあり過ぎるような気がして。」
ベッキーさん「はい。」
と本音で語り合うことを約束したベッキーさん。
辛かったこと
中居さん「ベツキーは何が辛かった、何が苦しかったんですか?」
ベッキーさん「私は、人を傷つけた側なのであまり言える立場じゃないんですけど。」
ベッキーさん「私はこんな風に一人の女性を傷つけてしまったんだっていう罪の大きさと。」
ベッキーさん「うーん。私に届く厳しい声。正直辛いものもありました。当たり前だと思いつつ、でも辛いのもあったし。」
ベッキーさん「あとは、多くの方々にご迷惑をお掛けした。多くの方々を悲しませてしまったこと。」
ベッキーさん「お仕事ができないこと。」
ベッキーさん「こういう恋愛ができるのかなと思い描いたのと現実が違ったこと。」
中居さん「ベツキーの気持ちは、ベツキーにしかわからない。ベツキーの罪は、ベツキーの罪でしかないかもしれない。」
ベッキーさん「でもそれだけ酷いことをしてしまったので。」
中居さん「何が酷いことだったんですか?」
ベッキーさん「奥様がいる男性を好きになってしまって。その奥様を深く傷つけてしまいました。」
ベッキーさん「あとは、お仕事の関係者の皆さまもそうですし、応援してくれる方々も傷つけてしまいました。」
中居さん「傷つけてしまったのは、1人かもしれないね。直接ね。」
記者会見のウソについて
中居さん「あの会見に、ウソはありましたか?」
ベッキーさん「ウソはありました。」
中居さん「あった。正直に言えませんでしたか?」
ベッキーさん「その男性と出会って。好きになって。2人で出かけるようにもなって。その後に奥様がいることを知って。」
ベッキーさん「でもお互い気持ちがあるのはわかってたから。じゃあ、正式なお付き合いはちゃんと離婚してからだね、という話になってたんですね。」
中居さん「順番が間違ったことに途中で気づいたんだね。」
ベッキーさん「そうですね。そこでブレーキをかければよかったんですけど。」
ベッキーさん「いや、友達のままでいようね。友達のままでいようね。って言いながら、何度もあってしまって、気持ちがどんどん大きくなってしまって。」
ベッキーさん「だから、これは友達だもんね、って言い聞かせながら会っていったので。」
ベッキーさん「だから、正直本当に複雑なことになってしまうんですけど、記者会見で”お付き合いしている事実はありません”っていうのは、半分、いや正式には付き合ってないんですっていう。」
中居さん「好きだったんでしょ。相手好きだったんでしょ。で恋はしてないの?」
ベッキーさん「いや、もう恋愛関係でした。」
中居さん「恋愛関係なんでしょ。なに今の。付き合ってはないって?」
中居さん「恋愛はしてるけど付き合ってはないみたいな。」
ベッキーさん「そこは、子供の言い訳みたいだったんですよ。」
中居さん「そこだね。そこでもちょっと、おれは意地悪だと思われていいけど、ちゃんとした方がよさそうだね。」
中居さん「でも、ちょっと本当に下世話な話になっちゃうよね。変な話だけど。言いたくないのはわかるよ。」
中居さん「なんかそうなんだ。でも俺もあんまり口にしたくない感じだね。それは。」
中居さん「でも、旅行に行って、付き合ってないっていうのは通用しないんじゃない?」
ベッキーさん「はい、おっしゃる通りです。」
中居さん「お付き合いはしてたんだよね。」
ベッキーさん「そうですね。」
中居さん「うん。気持ち的には。」
ベッキーさん「はい、もう気持ちが通じ合った時点で不倫だと思います。」
LINEのやり取りについて
中居さん「LINEが出て、会見でなんかさLINEが出たんでしょ?どういったのが出たんですか?」
ベッキーさん「会見の前夜なのに、”ありがとう文春”って言ってしまったり。」
中居さん「会見の前の日すっげー、こんなんでいこっかみたいな?」
ベッキーさん「これをきっかけに堂々と歩けるかもね、街をとか。」
ベッキーさん「そのころはまだ感情に溺れて、まだお付き合いをしたいと思っていたので。」
ベッキーさん「ごめんなさい。本当に。」
今、男性と会っているのかについて
中居さん「今、彼とは会っていますか?」
ベッキーさん「会っていません。もう連絡も1月の中旬からとっていません。」
中居さん「全然違うんだけど、それで大丈夫なの?」
中居さん「それは、環境がそうさせてしまったのか。相手の事がもう連絡を取りたくない人になってしまったのか。がわかんないだけど。」
ベッキーさん「最初の報道があって、その次の週に奥様のインタビューの記事が出たんですね。そこで私は奥様の気持ちを初めて知って。あ、私はこんな風に人を傷つけたんだ。実際はこうだったんだ。」
中居さん「別れるかもしれないから、それを待って、順番を間違えちゃったけど、ちょっとスピード緩めていこうか。」
中居さん「そっちの準備が出来てるんじゃないのかな。出ました。意外や意外。そんなことでもなかった。」
ベッキーさん「そこで、自分の罪の大きさをさらに知って。本当にこれは間違った恋だったんだと、知って。もうそこから連絡を取っていないですね。」
中居さん「間違った恋なんだなーって、なんで思ったんだろう?」
ベッキーさん「もう夫婦関係は破たんしていると私は思っていたので。これは間違った恋だなーという認識も正直ありました。」
ベッキーさん「でも、その内あちらがお別れをするかもしれないし、ちょっと順番違うけど。っていう思いもあったりしちゃって。」
ベッキーさん「でも、実際インタビューを見たら、奥様はお気持ちがしっかり彼、あの、男性に対するお気持ちがあったし、奥様は長崎のご実家に行かれることを楽しみにしてたっていうことも書いてあって。」
ベッキーさん「そこに私が行ったわけですから。本当に最低なことをしてしまったんだなと。」
男性の実家の長崎に行ったことについて
中居さん「あんときはどんな時期?お正月?変な話、まだ奥さんはいることはもう知ってたんだ?」
ベッキーさん「知ってました。」
中居さん「好きな人の実家。」
ベッキーさん「本当に最低なことをしてしまいました。」
中居さん「それは、すっげー感じるんだ。」
ベッキーさん「…はい。」
ベッキーさん「なんか、そうですね。相手の立場に立って物事を考えるということが出来ていなかったですね。」
ベッキーさん「自分の気持ちの事しか考えてなかったです。」
中居さん「なんで行ったのかな?ベッキーはなんでお正月に、彼の実家に行ったのかな?それは、どっかでご挨拶とかを意識していたのかなって?」
ベッキーさん「親戚のお子さんがいらっしゃって、会わせたいということでお誘いを頂いて、行きました。」
ベッキーさん「私は、そうですね。たぶん自分の都合のいいようにとってしまったんですね。実家ということは真剣に考えてくれているのかなという、浅はかな愚かな考えで行ってしまいました。」
中居さん「誘われたんだ。来ない?って。」
ベッキーさん「はい。」
中居さん「でももしそんな機会があるんだったら行きたいよね。子供たちに私がいいんだったら、私ができる事ならば。でも、よくよく考えてみると、いやいや実家だ。実家だ。」
ベッキーさん「絶対に行っちゃいけなかったですね。気持ちが大きくなっちゃって、たぶん周りが見えていなかったですね。本当に愚かでした。本当に。」
中居さん「好きだったんだよね。」
ベッキーさん「断る勇気をもてなかったです。断ってしまうと男性の気持ちが離れちゃうんじゃないかって思ってしまって。もうそこが本当に情けないです、自分でも。」
中居さん「周りから見れば、それはテメーの都合だっていうことなんだよね。でも、好きになったらそうだべ。」
ベッキーさん「いや、でもブレーキをかけなきゃいけなかったです。ブレーキをかけるポイントはいくつもあったのに。毎回私はかけられず。」
中居さん「好きだからよ。好きだからしょうがない。って俺は思うんだけども。いやいや、それはテメーの都合だっていうのも分かる。でも立場考えろよ。奥さんの立場。誰の立場。」
ベッキーさん「最低でした。」
今も男性を好きなのかについて
中居さん「もう好きじゃないんですか?」
ベッキーさん「好きじゃないです。」
中居さん「好きじゃないですか?」
ベッキーさん「うーん…もちろん報道が出た後は好きな気持ちはありましたし。正直、報道が落ち着いたら、何か月後にまた出会って、そこから恋がはじまるかなという思いも正直ありました。」
中居さん「ありました?」
ベッキーさん「ありました。けど、奥様のお気持ちを知って、自分の罪の大きさを知って。あっこれはダメだと。」
中居さん「こういう恋はいけない、イコール、今の好きな人はすぐ明日からこういう恋愛はおかしいんで、嫌いです。そういう風になるの?」
ベッキーさん「一瞬ではならないです、もちろん。たぶん頭でまず考えて、”好きじゃない、好きじゃない”。それに心が追い付いていった感じ。」
中居さん「今、ベツキーは好き?」
ベッキーさん「好きじゃないです。」
中居さん「好きじゃない?」
ベッキーさん「好きではないです。」
中居さん「あっそう。すっげー好きだったんだね。」
ベッキーさん「うーん…そうですね。それは好きでした…ごめんなさい。」
最後に
中居さん「すっごい半年だったね。」
中居さん「テレビ見てる人いっぱいいると思うし、ベッキーのファンの子いっぱいいると思うし。」
中居さん「やっぱり誠実なイメージもあるし、そんなベッキーが不倫をしてたんじゃないかなと。記者会見歯切れ悪かったな、嘘をついてたんじゃないかなと。」
中居さん「その裏切りっていうのは、否めないとこはあるよね。それを含めて、何か見ている人に、今言える事、最後あったら教えてくれるかな?」
ベッキーさん「ファンの皆さま、世間の皆さまをお騒がせしてしまったことを本当に申し訳なく思っております。」
ベッキーさん「1月におこなった記者会見は沢山の間違いがありました。」
ベッキーさん「言葉を届けるお仕事をしているにもかかわらず、事実とは違うことをお伝えしてしまって。本当に深く反省しています。」
ベッキーさん「人としても、プロとしても本当に最低なことをしてしまいました。色々な方々を傷つけ、悲しませ、裏切ってしまい、本当に深く深く反省しています。」
ベッキーさん「お許しは頂けないと思うんですけれども、また、このテレビのお仕事をゼロから、もうマイナスから頑張らせて頂きたいなと思っています。」
中居さん「今の言葉には嘘はないですね?」
ベッキーさん「ウソないです。本当に深く反省してます。もう2度と皆さまを裏切ることがないように、本当にすみません。」
中居さん「こうやって今日話してくれるのは、すごい覚悟があったと思うし、今後もしばらく覚悟をもってね。」
ベッキーさん「もちろんです。」
中居さん「うん。叩かれることあるかもしんないけど。がんばろうね。」
ベッキーさん「がんばります。」
終始涙を浮かべ、時には声を詰まらせながら語ったベッキーさんだった。