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雲南コーヒーの世界的なブーム到来!?コーヒー消費大国から生産大国へ変貌|WBS

      2016/05/22


5月6日の「ワールドビジネスサテライト」から、コーヒーの消費大国から、生産大国への変貌を遂げようとしているという中国についてご紹介。

ここ数年、中国ではコーヒー市場が急拡大していた。
3年前の消費量は10万tだったが、来年はその3倍の30万tを超える勢いとなっているそうだ。

それを背景に大手コーヒーチェーンが出店を強化し、スターバックスの店舗数は、日本では1173店(世界4位)に対し、中国は2064店(世界2位)と倍近くと大きく上回っている。(2016年3月時点)

また、個性を売りにした独立系の店舗も増えているそうで、そこで見かけたコーヒー豆の生産地は、なんと中国の雲南省産だった。

日本ではまだ同省産のコーヒー豆を見かける機会はあまり多くないと思うが、昨今の中国は、コーヒーの生産大国への変貌を遂げようとしているという。

雲南省といえばプーアル茶が有名だそうだが、今や中国内で生産されるコーヒーの98%は同省産だという。

雲南省のコーヒーは世界のブーム!?

同省政府では、生産者が出品するコーヒー豆のコンテストを開催しているそうだ。

コンテストは、豆の格付けなどを行うアメリカのSCAA(スペシャルティコーヒー協会)と提携し、国際資格を持つコーヒー鑑定士が審査を行う。

鑑定士はこの雲南省のコーヒーを、今の世界中のブームの乗ってきているコーヒーだと思うと語る。

雲南省コーヒーのいま

現在は、雲南省のコーヒーは、大手コーヒーチェーン店と直接取引をするのが主流のようだ。

番組で紹介された時点の買い取り価格は、250円/1kg。

これを見たコーヒー農家は、安すぎだとさえない顔で語っていた。

生産者に交渉権はなく、豆の取引は大手が全てコントロールしており、決められた価格で売るしかないという。

まだブランド力に不足がある雲南省のコーヒーは、希望する価格で買ってもらえないのが実情のようだ。

ブランド力と価格の向上施策

これに対し、雲南省政府が対策に乗り出した。
それは、雲南コーヒー交易センターだ。

独自の価格設定システムを行うため、同省政府と民間企業で立ち上げたコーヒー豆取引所で、直接取引ではなく関節取引へ移行をするのが狙いだという。

その仕組みは、農家が生産した豆の品質に合わせランク付けし、ランクに合わせ交易センターが最低価格を設定。
世界中のバイヤーが競売形式で入札するというもの。

そうすることで、雲南コーヒーが品質に合わせ、価格とブランド力を向上させることを狙う。

しかし、一方で利益目的によりその動きに逆行するものもあるそうだ。


あたらしい生産地として注目されている雲南コーヒー。
今後広がりを見せていくには、品質に見合った適正な価格で取引されることが不可欠なのではないだろうか。


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