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刑事ドラマでよくみるアレは実際の捜査ではしない!「ホワイトボードの関係図」と「聞き込み調査」|林先生が驚く初耳学

      2016/05/22


刑事ドラマでよく見るあのシーン。
しかし、実際の捜査では行わないというものがあるという。

そんな、刑事ドラマの見方が変わる初耳学について、4月24日の「林先生が驚く初耳学」からご紹介。

出題者は刑事ドラマにも出演したことがある上戸彩さんだが、林先生はこれを知らなかった。

それでは、どんなシーンが刑事ドラマでのみ行われるものなのだろうか。

実際の捜査ではしない その①

「ホワイトボートに書かれた事件の相関図」

よく被害者や容疑者の関係図をホワイトボードに書くシーンを見ると思う。
しかし、こんなことは実際の捜査では行わないというのだ。

この相関図のシーンが出てくるのは、概ね物語の冒頭か事件解決前。
視聴者に関係性をわかりやすく説明する効果を狙ったドラマならではの演出だそう。

なぜ、実際の捜査では行われないのか。

警察内部は報道記者や宅配業者など第三者が多く出入りする場所。
そんな場所で、操作機密の情報を大々的にホワイトボードに書くなんてことはしないのは必然だろう。

実際の捜査ではしない その②

「犯人像の聞き込み捜査」

よく「あなたが見た犯人像を教えてください」というような、目撃者に犯人の特徴を聞くシーンを見ると思う。
しかし、こんなことは実際の捜査では行わないというのだ。

なぜ、実際の捜査では行われないのか。

それは、目撃者の犯人像の正解率が低下するためだという。
心理学に基づく説で、人の顔の特徴を言葉にすると顔全体の特徴がぼやけてしまうそうだ。

この説を、番組では現実の捜査の流れを再現して実験。

(実験)
何を行うのか全く伝えていない人たちをAとBの2つのグループに分ける。

・AB両グループにある男性の写真を10秒間みてもらう。
実際の事件でいう犯人の目撃にあたる。

・AB両グループとも写真とは全く関係のない質疑応答を行う。

・Bグループにだけ写真でみた男性の特徴を聞き込みする。

・その後、AB両グループに、8人の顔写真の中から先ほど見た男性を選んでもらうという実験。

(実験結果)
聞き取りナシAグループの正解率:90%
聞き取りアリBグループの正解率:65%

と、特徴を言葉にする聞き取りを行ったことで、Bグループの正解率がなんと25%も大きくダウンしてしまったという実験結果に。

心理学ではこれを、「言語隠蔽効果」と言い、顔の特徴を言葉にすると記憶がゆがんでしまう心理現象を指す。

例えば、「鼻が高い」という特徴を言葉にしてしまうと、自分の中の典型的にとがった鼻を思い浮かべてしまう。

つまり、聞き込み調査によって、目撃者が犯人の顔を正確に思い出せない危険性があるという。

誤認逮捕の冤罪防止に役立つ研究として今注目を集めているそうだ。


ドラマならではの演出を知って刑事ドラマを見ることで、違った楽しみ方ができるのではと感じた話題だった。


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