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3ヵ月で寿司職人になれる学校へ潜入。本当に職人になれるのか?|マツコ会議
2016/05/19
4月2日の「マツコ会議」についてのご紹介。
寿司職人になるには、8年など何年も必要ともいわれ、その長い修行期間のイメージがある職業。
これに対し、ホリエモンこと堀江貴文さんが、ツイッターでその長い修行期間を指摘する内容をつぶやいたことでも話題となった。
そんな、寿司職人にたった3ヵ月でなれるという”飲食人大学”へ潜入。
ここ飲食人大学は、今大人気で、入校には入校タイミングによってはキャンセル待ちをしないと予約ができないほど。
同校の卒業生の1人は、大阪で寿司屋を開いて、11ヵ月後にはミシュランガイドにのったそうで、
実績として申し分ないだろう。
そんな気になる授業風景を見ようと、調理場へ潜入したところ、上下白い調理用の制服と、帽子をかぶった生徒たちがいた。
寿司職人の授業を受けた生徒たちへインタビュー
まずは、卒業間近の入校3ヵ月目だという、27歳の男性にインタビュー。
元々は、小中校生のサッカーのコーチをしていたそうだ。
海外で寿司を握ろうと、入校。
留学経験がある男性は、留学先のフィリピンで食べた寿司が美味しくなく、ちゃんとした日本の寿司を食べさせたいと思ったのがキッカケだそうだ。
入校後、味の研究のため、以前よりも食べる必要があり、1ヵ月で5kg太ってしまったそうだ。
寿司職人として、手に職があれば世界中どこでも仕事ができ、その時景気のいい国で仕事をしたいと野望を語った。
その腕前を確認しようと、男性の握った寿司を食べた番組スタッフは「美味しいですね!シャリがほどけます。」とその腕前を認めた。
お次は、前職が営業マンだったという48歳の男性にインタビュー。
48歳で新しいことをする勇気は、なかなか持てないと思うが、なぜ踏み切ることができなのか。
以前から、料理人になりたかったという男性。
しかし、結婚し家庭をもつことを機に、夢をあきらめ営業マンとして働くことになるも、離婚。
最近、29歳の女性と再婚し、新しい家族ができ、次は、子供たちを自然がたくさんある所で育てたいと、子供たちのために田舎暮らしをしたいそう。
お金だけのために働いてきたが、自分は本当は料理がしたいと改めて考え、決断をしたそうだ。
色々な人生を乗り越えての決断だったようだ。
そんな男性が握った寿司はとてもキレイで「美味しそう!」と、食べたそうなマツコさんだった。
強面の先生にインタビュー。
強面の先生が、厳しめのゲキを飛ばしていた。
基本は楽しくだが、シメる所はシメてメリハリを付けた指導をしたいそうだ。
強面の先生に怒られていたマサリンコ(48歳の男性)にインタビュー。
見た目が団子のようになってしまった、いり卵を作ってしまい、強面の先生に怒られていた。
「すみません、失敗してしまいました。」と潔く謝る男性。
男性は、自ら「マサリンコ」と名乗った。
何となく、その男性が怒られてキャラであることに気付いたマツコさん。
そんな、競艇関係で助成金の審査など行う、日本財団にいたそうだ。
余生は、ブラジリアン柔術をやりながら、寿司職人として働きたいそうだ。
そんなマサリンコを筆頭に「こんなんばっかりなんですよ。」と個性やクセが強い生徒が多いという先生。
しかし、そんな生徒でも寿司職人として、99%達者になれると豪語した先生だった。
お次は、サトウさんに47歳の男性にインタビュー。
前職はインターネット通販の会社で、倉庫の管理や運営をしていたそうだ。
今から、資金繰りからはじめないといけないという男性。
腕前はというと、イカそうめんの握りに、レモン汁をたらして塩を振った手の込んだ寿司をつくった。
それを食べた番組スタッフは「うまい!」と絶賛するものの、レモン汁にむせてしまうオチがついていた。
総合演出マツコさんがまだ掘り下げたいことは「卒業試験と生徒たちのその後を調査」に決定。
同番組では、前々回、勉強・ファミレス・1人デュエット!進化したカラオケレインボーの使い方に迫った。
前回は、結婚を急ぐ若者たち。そんなリアルな若者の結婚事情に迫った。
短期間で寿司職人になれる学校は実在し、そこに集う人達は、平均年齢が高めの色んなバックボーンを持った個性の強い生徒さん達だった。
日本の文化を学ぶことが、世界で活躍することにつながるのだと改めて感じた話題だった。