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社員は5時に退社。でも業績向上。そんな会社の秘訣とは|WBS

      2016/05/20


日本企業の悪い伝統である、長時間労働。
そんな中、社員は5時に退社しつつも、業績向上を実現している会社があった。

3月1日の「ワールドビジネスサテライト」から、そんな会社の秘訣を紹介。

その会社とは

その会社とは、株式会社ランクアップ。

30代から40代の女性に人気の同社化粧品ブランド”マナラ”。

主力のメイク落とし、ホットクレンジングゲルは、メイク落としと洗顔が一度で済み、肌にも優しいと評判で、累計550万本も売れたそうだ。

そんな同社の売上高は、2015年は75億円と2011年の倍以上で、右肩上がりで急成長を続けている。

実際に同社をのぞいてみると、午後5時過ぎのオフィスにはほとんどの人が残っていない。
残業を無くす秘訣とは何なのだろうか。

徹底的に無駄な時間を無くす

社長のスケジュールを社員が勝手に決める

社長のスケジュールを社員が把握できるようになっており、本人の承認が無くても、例えば打ち合わせの時間を早い者勝ちでとれるという。

スケジュール調整という面倒な作業を省くというのだ。

会議資料は1枚で

会議に使う資料短時間で作るための工夫があった。

以前は、パワーポイントで5~6枚だったのが、今ではワード1枚。
エクセルに色付け、パワーポイントに画像を挿入するなどは禁止していた。

そうすることで、3~4時間使っていた資料作りが、わずか10分で終わるようになった

「お疲れ様」は禁止

極めつけは、時間短縮のため、社内のメールに「お疲れ様です」は禁止。

メール文面も要件からはじまるため、書く方も読むほうも時間短縮となる。

このように社内ルールで、無駄な時間を徹底的に省くことで残業時間を無くしていた。

実はこうしたルールは、全て社員の提案だそう。

改善提案書

同社では、改善提案書を提出すると、採用不採用にかかわらず1件あたり500円を支給

社員全員が考える仕組みを作ることで、業務の効率化に一層磨きをかけるという。

去年は、1年間で約600件の改善提案書が上がったそうだ。

残業を無くす理由

その① 女性が働きやすい環境を作る

そんな同社社長の岩崎氏は、以前勤めていた中小企業の取締役では、終電まで働く長時間残業が当たり前だった。
それを否と考える同氏。

ランクアップは、社員42人中40人が女性で、その半数以上が母親だそう。
残業をなくすことで、母親にも働きやすい環境を作っていた。

その② 残業なしの成長サイクル

早く帰る → アフター5が充実 → 新しいアイディアがわく → ヒット商品が出る

という、アフター5の充実によって、好循環の成長サイクルを生み出す。

さらに驚きが、そんなアフター5に美術館やジムに行く費用の一部を、会社が負担するという。

顧客の声への対応には時間は惜しまない

しかし一方で、顧客の声への丁寧な対応には時間を惜しまない同社。

いくら時間を省略化していく中でも、顧客からの意見やクレームなどへの対応は丁寧に行い、時間をかけるもの、かけないものの色分けはきっちりしているようだ。

最初はうまくいかなかった!?

そんな取組も最初はうまくいかなかったそうだ。
残業をなくせば、社員に好評であろうとやってみたものの、不平不満やグチが蔓延したそうだ。

上からの指示でやってもだめで、社員自身で納得しないと上手くいかないということに気付いたそうだ。
そのため、自分から提案し実施する仕組みづくりを行ったことで、社員自身も納得する形になっていき浸透していったそうだ。


残業を無くすための効率化だが、簡単そうで難しい。
しかし、実際にできている会社を見ると、やっていないだけではないかと考えるべきことは多いのではないだろうか。

やらないと変わらない、そんな気持ちにさせられる話題だった。

今人気のマナラのホットクレンジングゲル。
最後に残ったゲルを、使い切りやすい独自の工夫もされているようだ。


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