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トレンドたまご2015年の年間大賞の発表!|WBS
2016/05/20
12月23日のWBSではトレンドたまご2015年の年間大賞を発表。
トレンドたまごは、トレンドになりそうな様々な企業で研究開発されている商品のたまごをいち早く紹介するWBSのコーナー。
いつもユニークな作品が紹介されるこのコーナー。このコーナーを楽しみにしているWBSの視聴者は多いのではないだろうか。
そんなトレンドたまごで2015年の1年間で紹介されたのは248作品で、その中から12作品がノミネート。
そんな多数の作品から、大賞に選ばれたものとは。
それでは、ノミネートされた作品のうち、いくつか作品を紹介。
ノミネート作品抜粋
しゃべりが変わる装置
(NTTコミュニケーション科学基礎研究)
東京オリンピック・パラリンピックに向け開発されている、日本語の韻律をネイティブの発音に変換する装置。
日本語→英語だけでなく、日本語の標準語を、関西弁や東北弁に変換したりもできるユニークなもの。
キャンディー型歯ブラシ
(WATANABE)
紹介された後、商品化された歯医者が考えた口の中をマッサージできる歯ブラシ。
涙が出ないタマネギ
(ハウス食品)
こちらも、商品化されたその名のとおり涙が出ないタマネギ。
商品化された際に、スマイルボールという名で販売されているようだ。
ウエアラブル繊維
(関西大学)
こちらは優秀賞となった、電気を発生させる繊維で生地を関西大学が開発。
繊維を折り曲げたりすると電気が発生する。
どのようなことに利用できるのか。
番組では、その生地を利用して作られた服を来た人が、腕を曲げたりひねったりすると、その信号を読み取るように仕組まれたロボットが、人と同じ動きをするという遠隔操作での利用をしていた。
それでは、いよいよ大賞の発表!
2015年トレンドたまご年間大賞
エレベーター式避難はしご
(ナカ工業)
文字通り、避難用具で装置に乗ってペダルを踏むとエレベーターのように下降する。
しかも電気を使わないので、災害時に停電していても利用が可能。
子供や高齢者でも、安全でスピーディーに避難ができる優れものだ。
1分間に12人~13人の避難が可能とのこと。
体重制限は特にないそうで、番組でのデモンストレーションでは大きな成人男性も装置にのって避難を行っていた。
ナカ工業では、車いすでも利用できるように、さらに進化を検討しているようだ。
当ブログで、以前紹介したトレンドたまご「おりあみ」が気になる方はこちらのページがおススメ。
実際に商品化されトレンドとなる期待ができるものが多数あるのが、トレンドたまごの紹介作品。
来年はどんなユニークな製品が生まれ、紹介されるのか。今から楽しみである。