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“喉のがん”命も声も守る治療法|WBS

      2016/05/20


11月27日のテレビ東京「WBS」では、「”喉のがん”命も声も守る治療法」について紹介されていました。

手術によって、声を失うリスクもある下咽頭がんの最新治療について迫っていました。

下咽頭がん

最近では、つんくさんも発症してしまった咽頭がん。
咽頭は上咽頭、中咽頭、下咽頭とあるそうですが、がん研有明病院「福島啓文」医長は「下咽頭は喉頭と声を出す声帯と背中合わせに場所にあるので声帯も一緒に摘出する治療が必要となる」とのこと。

hypopharynx01 出典:がん情報サービス

下咽頭・喉頭全摘出手術の場合、声帯・喉頭・下咽頭を摘出するため声を失うだけでなく、気管に食べ物が流れ込まないようにする機能も失われるそうです。

摘出後は小腸などを移植し食道につなぎ、気管は食道とつながず、呼吸をするための穴を首の付け根にあける治療となるようです。

下咽頭がんの主な原因は、喫煙や飲酒で50代以降の男性に多く、年間の発症者数は4,400人程度で、ここ10年ほどは増加傾向にあるそうです。

出演されていた患者の方で、「喋れないくらいなら、がんで亡くなっても構わない」とおっしゃるほど、声を失うのもすさまじい恐怖だと感じさせられます。

声を残す治療という選択肢

しかし今、声を残す治療という選択肢が出てきたようです。
下咽頭は非常に細いようですが、喉を開く機器と細いメスが出来たため、口からの手術が可能となったそうです。
治療時間は、全摘出手術の半分ほどで、早期がんと進行性がんの一部が治療可能とのこと。

この治療法について最大のメリットを防衛医科大学校病院「塩谷彰浩」診療部長は語られました。
声を失わない手術であるということ、患者の負担が非常に小さくなったこと、手術後の機能もよくなったこと

この治療を受けた患者さんは、声を失わない治療が可能だったようです。

また、すでに全摘出を行った患者に対しても声を取り戻すための治療が始まっているようです。
「ボイスプロテーゼ」、「ハンズフリー」という医療器具を使い、声を出すことが可能となるそうです。

命をまもるか、声を守るかという選択ではなく、両方守るという治療を目指し進化を遂げていく医療。
革新的な医療法が今後もさらに広がっていくことを切に願います。


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